室内犬に向いている犬
室内犬に向いている犬

室内犬に適している犬種

室内犬はどんな犬が良いのか。

 

犬は仲間と一緒に過ごす動物なので、室内で飼うのは全ての犬種が対象になります。

 

小型犬から大型犬まで全て家で飼う事が出来るのです。

 

ただし、大型犬の場合は1日の運動量も重要です。

 

大型犬は小型犬の数倍運動します。

 

もし忙しかったり散歩の時間がとれないような場合は、小型犬を飼う事をオススメします。

 

大型犬は運動量が足りないとストレスを抱えて病気になってしまう可能性があります。

 

また家のスペースもそれなりに必要になります。

 

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以下に室内犬に適している犬種を解説します。

 

これはあくまで一例です。

 

犬は400種類いると言われています。

 

それぞれに性格や気質、それに人間によって交配された目的・仕事も違います。

 

まずは400種類の犬種を大まかに7種類に分けましたの参考にしてください。

 

7つの犬種の特徴

【1】愛玩犬(トイドッグ)

人のそばに置き、可愛がる為だけに改良されて来た小型犬たちです。

 

古くから人を癒してきたので、人の感情の読み取りが非常に敏感です。

 

性格は犬種により別々で、基本大人しく人間に従順です。

 

ただし猟犬を改良された例もあり犬種により性格が異なります。

 

【愛玩犬の例】

ポメラニアン、チワワ、パグ、マルチーズ、トイプードル、ヨークシャテリア、シーズー

 

【特徴】

しつけが肝心で、可愛いが吠えやすく噛み癖の強い犬もいる。

 

小さいから飼いやすいと思われがちだがそれは間違い。

 


【2】獣猟犬(テリア)

もともとネズミやウサギ、キツネなどの小型動物を狩る為に使われていた犬たちです。

 

1人でも穴などに入って行き狩りをしていました。

 

その為、気性が荒い面もあり果敢で独立心が強いです。

 

狩りで穴を掘っていた犬なので、穴掘りが得意で好きな犬が多いです。

 

テリアとはラテン語で「穴掘り」の意味も持ち合わせます。

 

番犬としても役立ちますし愛玩犬にもなります。

 

【獣猟犬(テリア)の例】

ミニチュアシュナイザ、ウェルッシュテリア、ワイヤーフォックステリア、ジャックラッセルテリア

 

【特徴】

自立心があり頑固な性格で勝気で粘りやす気質がある。

 

小さくて可愛いがもともと獣猟犬であった事を理解してテリア気質を理解しておかないと飼うのは難しい。

 


【3】獣猟犬(ハウンドドッグ)

獣猟犬にも二種類います。

 

テリアとハウンドドッグです。

 

テリアとハウンドドッグの違いは、

テリア種よりより狩りの能力が優れています。

 

特徴は優れた嗅覚と獲物を追い詰めるスピードとスタミナがあり、脚力が抜群です。

 

【獣猟犬(ハウンドドッグ)の例】

ミニチュアダックス、ビーグル、ボルゾイ、アフガンハウンドなど

 

【特徴】

吠えやすい犬もいるので、しつけが大事。

 

子犬の頃から人の社会を分からせるのが大切。

 

運動量が多いので沢山散歩をさせる必要があう。

 


【4】牧畜犬(ハーティングドッグ)

ともとも広大な土地で家畜の誘導や護衛をしていた犬種です。

 

頭脳明晰で自己判断に優れています。

 

運動能力に長けていて大会などで活躍する事が多い犬種です。

 

【牧畜犬(ハーティングドッグ)の例】

ボーダーコリー、ウェルッシュコーギーペンブローク、シェットランドシープドッグ

 

【特徴】

飼い主も愛犬に負けない体力が必要です。

 

牧畜犬はとても体力がある犬種です。

 

スタミナ抜群で頭脳明晰なので主人の言う事を良くきくでしょう。


【5】鳥猟犬(スポーティングドッグ)

銃の競技で使われていた犬で、

競技者に獲物の位置を吠えて知らせたりする役目があった犬種です。

 

その為、洞察力と嗅覚に秀でています。

 

銃で撃ち落とされた獲物を回収する役目だった為、

温厚な性格で攻撃性は少ないです。

 

【鳥猟犬(スポーティングドッグ)の例】

アメリカンコッカースパニエル、ラブラドールレトリバー、グレートピレニーズ

 

【特徴】

子犬の頃は特にやんちゃでいたずら好きな面が強いです。

 

その為、成犬になってもよくいたずらをします。

 

大型犬が多いのでしっかりしつけをしないと手に負えなくなってしまう可能生もあります。

 

犬種全体として賢く飼い主に従順です。

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【6】作業犬(ワーキングドッグ)

体が大きく、荷物を引いたり、救助犬や番犬、

護衛、軍用犬として扱われてきました。

 

その為、もともとはとても攻撃性の強い犬種でしたが、

最近は家庭内で飼われる需要が多くなった為、改良が進められ飼い主に従順です。

 

【作業犬(ワーキングドッグ)の例】

グレートピニーズ、シベリアンハスキー、バニーズマウンテンドッグ

 

【特徴】

体が大きい力が強い為、しつけを怠ると手に余らせます。

 

体力も高く運動欲求も強いので、運動欲求を満たしてあげましょう。

 


【7】その他の犬種(ノンスポーティンググループドッグ)

 

個性的で、どの系統にも属さない犬種もいます。

 

ルーツを探れば、牧畜犬だったり愛玩犬の目的だったが、

体が大きすぎたりなど様々な犬種の事をさします。

 

【その他の犬種(ノンスポーティンググループドッグ)の例】

柴犬、スタンダードトイプードル、ダルメシアン

 

【特徴】

個性的で容姿も元々のルーツもバラバラです。

 

どこにも属さない犬種なので、

ルーツを知りその犬種にあったしつけをしましょう。

 

 まとめ 

 

犬にも様々な犬種が存在する。

 

・愛玩犬

・獣猟犬(テリア、ハウンドドッグ)

・牧畜犬

・鳥猟犬

・作業犬

・その他

 

ポメラニアンのような小型犬は愛玩犬が多い。

 

犬種により性格、運動量が異なる為、合った飼い方をする。

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