チワワの子犬を社会の様々な事に慣れさせよう!
生後6ヶ月までのチワワには、世の中の色々な刺激に慣れさせなくてはいけません。
・体に触られる事に慣れる方法
・音に慣らす方法
・家族以外の人に慣らす方法
・犬に慣らす方法
を解説していきます。
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この頃は社会化の初期に当たります。
母親犬や兄弟犬と過ごす事により犬のルールを学びます。
この生後2ヶ月までの期間は犬社会を学ぶ期間だと認識し、この頃の時期には家に迎え入れないようにしましょう。
までのチワワは、まさに社会化の旬の時期になります。
何にでも興味を示しすので、その分しつけなども吸収しやすいです。
この時期を逃さずどんどん、社会に触れさせて様々な事に対応させて行きましょう。
その後も一生社会化、しつけは続きます。
生後半年までのチワワは多くの事を学びます。
この時期に社会化が出来ないと、人に慣れない、犬に慣れない、車を怖がる、バイクの音がすると尻尾を下げる、などと問題行動を起こします。
人間社会の様々なルールを学ばせる必要があります。
社会化の目的は、色々な刺激を怖がらないように受け入れる為の修行の期間です。
上手く行けば、いつでも怖がらず落ち着いた犬でいられます。
このトレーニングは人と犬が快適な生活を送る上で欠かせない物になっています。
すぐに効果は出ないかもしれませんが、焦らず根気よく取り組んで行って下さい。
体に触れられる練習をするには理由があります。
お手入れや、しつけをする時に必ずチワワの体に触れるからです。
初めはフードやお菓子を与えて行きます。
触れられると、うれしい事が起きると関連づけて行く事がポイントです。
練習する時は、背中やお腹から初めて、
慣れて来たらチワワが苦手な顔周りやお尻を触って行きます。
チワワの体で一番触りやすいのが背中です。
チワワは背中を撫でられるのが大好きです。
まず、お菓子を見せ、お菓子に集中している間に背中と頭を撫でながらお菓子与えます。
次に触る箇所は、口・耳。
このパーツは歯磨きや耳掃除をする時に必ず触る箇所です。
お菓子を食べさせながら触り抵抗を無くしましょう。
足を触られるのが苦手なチワワは多くいます。
しかし、お散歩から帰ってきたら足は必ず拭きなければなりません。
散歩後のお手入れにも必須なので必ず慣れさせたい箇所です。
足は「イイコ」と声を掛けながら優しく、下から包み込むようにして触りましょう。
・肉球
・指の間
・肛門周り
を嫌がる犬がいますが、ゆっくり触って行き、触れられる事に慣れさせましょう。
その為、触られるのを嫌がるチワワは沢山います。
強く触ると痛いので優しく撫でて下さい。
飼い主の膝の上は安心するので、膝に乗せて「イイコ」と言いながら触ると良いでしょう。
犬が止めてくれとサインを出す事があるのでそれを見逃さないようにしましょう。
極端に嫌がったら無理にトレーニングを続ける必要はありません。
・触られている場所を舐める
・動いて手を振り解こうとする
・震えて、キュンキュン吠える
チワワに限らず、犬は大きな音を聞くと極端に怖がる事があります。
怖がりな犬に大きな音を慣れさせる方法はないのでしょうか。
これも全て、子犬の頃に社会化が上手く行っていない為に起きます。
こうなる前に社会化を成功させましょう。
チャイムが鳴る度に吠えるチワワは沢山いますので安心して下さい。
小型犬は、些細な変化に敏感に反応します。
多くのチワワの飼い主が、「チャイムの音に慣れさせる方法」に上手く対応出来ていません。初期の頃の社会化に失敗しているのです。
方法はとても簡単なので覚えて繰り返し練習しましょう。
家族や友人などにチャイムを鳴らしてもらいます。
この時にチャイムが鳴ったらすかさず「イイコ」と言いながらお菓子を与えます。
お菓子を与える事により「チャイムが鳴る=良い事が起きる」と認識します。
すると普段、チャイムが鳴っても冷静でいられるのです。
ポイントはチャイムが鳴り吠える前にお菓子をあげる事です。
もし吠えてしまった場合はお菓子は与えずに、しばらくしてからお菓子を与えましょう。
次に、実際にチャイムが鳴ったら人に来てもらいましょう。
この時も人が来たらお菓子を与えます。
静かに出来たらよく褒めて下さい。
チャイムが鳴る→人が来る。と覚えさせるのです。
掃除機を見ると吠えるチワワ。
これをどのように止めさせるか解説して行きます。
大きな音を立てて、飼い主の後ろをくっ付いて動く掃除機。
チワワにしてみたら変な生き物にしか思えません。
これに対して吠えてるのは、警戒している証拠です。
では、実際に掃除機に慣れさせる方法を紹介して行きます。
まずお菓子と掃除機を手に持ちチワワに見せます。
吠えなければ「ヨイコ」と言いながらお菓子を与えます。
慣れて来たら次にスイッチを入れて音を出します。それと同時にチワワにお菓子を与えましょう。
掃除機を掛ける前に「ヨイコ」と言いながらお菓子を与えるのがポイントです。
このようにして掃除機事態に慣れさせましょう。
これには近所の人や、友人などの助けが必要です。
家族に慣れたら外に連れて行き、チワワに様々な人がいる事を見せて下さい。
男性、女性、老人、こどもと色々な人に触れる事により社会化が進みます。
早い段階から、色々な人に撫でて貰ったり、お菓子を貰う事で、見知らぬ人に対する恐怖心は無くなります。
「他人には絶対に触らせない、近寄らないチワワ」になってしまう前に行いましょう。
人に懐かないチワワは、子犬期に家族以外の人に大声を出されたり、いじめられたり、恐怖を感じる事をされた事があるからです。
信頼できる人にトレーニングを付き合ってもらいましょう。
ワクチン接種をするまでは外に連れ出しては行けません。
しかし少しくらいなら抱っこをしていれば外に連れて行っても良いでしょう。
ただし、他の犬や、人との接触はNG。
窓越し、ベランダなどから外を見せてあげるのが良いでしょう。
抱っこをして外に連れて行く際には必ずリードをして行きましょう。
暴れて跳び下りる事があるからです。
子犬にとって車、バイク、自転車、お店の前にある光る看板など全てが新鮮であり、また少し怖くも感じています。
いきなり近づけず、遠くから見せて時間をかけ徐々に近づいていけるようにしましょう。
外に出れば、歩いている人、マラソンランナー、自転車に乗っている人など様々な人がいます。
しっかり見せて行きましょう。
工事など大きな音に怖がるチワワもいます。
遠くから徐々に近づいて慣れさせてあげましょう。
怖がった場合はすぐに引き返してください。
「いきなり」は禁物なので、焦らず、ゆっくりがポイントです。
交通量の多い通りに行きます。
多くの車が走っていますので、怖がる前にお菓子を与えて怖がらせないようにしましょう。
犬の欲求の1つに、
と言う事があります。
これが正常な犬です。
しかし子犬の頃に他の犬と触れ合う事に失敗すると、この感情は失われてしまい、ストレスのはけ口が少なくなり問題行動ばかりを起こす事になります。
こうなる前に、子犬の頃からきちんと他の犬にも慣れるようにして行きましょう。
ワクチン接種が済むまでは、他の犬との触れ合いは厳禁です。
尚、ワクチン接種の時期は動物病院へ健康診断に行った時に相談して下さい。
犬がいる公園や、ドッグランなどに連れて行き遠くから見せてあげましょう。
震えたり怖がっている場合は無理して近づけなくても大丈夫です。
無事ワクチンも済んだら散歩が解禁されます。
外の世界に慣れたら早速、犬との交流を楽しみましょう。
まずは同じくらいの年齢の犬と遊ばせるのが良いでしょう。
不安ならドッグランの小型犬広場で遊ばせると良いでしょう。
ドッグランには地域の人が多く来ており、
皆犬に慣れているので子犬である事を伝えれば上手く接してくれるでしょう。
登録制になっている所ふが多く、乱暴な犬は少ないはずです。
少しでも乱暴な犬がいそうでしたら見送りましょう。
この判断は飼い主の目利きによります。
ドッグランに入れるか入れないかは少し観察してからにしましょう。
まとめ
来ぬのチワワを他人に近づける際は、無理のないように。 怖がった場合は止める。 また、他人にはなるべく犬の目をじっと見つめないようにさせる。 目を見つめられる=威嚇の意味がある。
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