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スタンダード/ミニチュア/カニンヘンも共通する

ダックスフンド(ミニチュア/カニンヘン含む)の体の部位と特徴を見て行きましょう。

 

良いダックスフンドの条件とは?

 

目や鼻、耳、目、胸、首、体の大きさにそれぞれの標準の条件など。

 

ダックスフンドのすべてを知りましょう。

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ミニチュアダックスフンドの体を知ろう

▼基準は1つ

ミニチュアを含め、スタンダード、カニンヘンダックス全て被毛以外は体に関する基準は共通しています。

(被毛は3種類)

 

健全なダックスフンドとして、

下記の特徴を覚えておきましょう。

ダックスフンドの犬種標準

▼上半身

ダックスフンドの上半身

一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)参考

・頭(頭蓋)

真平らと言っても過言ではないほど平らな頭。

 

わずかにアーチした鼻筋(鼻梁:びりょう)へと繋がっている。


・目

目の間隔は離れている。

 

中くらいのオパール(卵形)をしており、濁ってはいない。

 


・目のくぼみ

目のくぼみはストップと呼びます。

 

額から目にかけてわずかにくぼんでいる。

 


・耳

耳の位置は高く、前方に向き過ぎてはいない。

 

長すぎずないのも特徴。

 

しかし十分な長さに丸みがある。

 


・マズル(口吻:コウフン)

マズルは長く、幅も十分広い。

 

力強さを感じさせる。

 

目の高さによって分かれる。

 


・唇とあご、歯

たるみがなく締まっており、下あごを十分に覆っている。

 

歯は丈夫で強く、犬歯の噛み合わせも正確。

 

上下のあごは発達している。

 


・首(頸:くび)

十分に長い首。

 

筋肉質で締まっており喉の皮膚には皺が無い。

 

首筋はわずかにアーチし頭部を高く保っている。

 


・胸

突き出ているのは肋骨が発達している。

 

両側が若干窪んでいるようにもみられる。

 

前方から見ると胸の輪郭は卵型(オパール)。

 

横、上等から見ると、広々している。

 

肋骨は後方にも十分伸びている。

 


・キ甲

胸深(きょうしん)は体高の3分の2あります。

 

胸深=肩甲骨の頂点、キ甲から胸底までの事。

 

体高=キ甲から地面まで

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▼下半身

・トップライン

頸から腰にかけてのトップラインはわずかに傾斜している。

 

背中が硬く、がっしりしており筋肉質でたくましい。

 


・腰、尻

腰は筋骨がたくましく、長さも十分ある。

 

どっしりとしている印象をうける。

 

お尻は幅広く十分な長さ、そして若干傾斜している。

 


・尻尾

尻尾の付いている位置は、高過ぎず、

歩いている時はトップラインの延長線上にある。

大切な体高比率

▼長すぎず、短すぎず

体高(体長比率は)10:17~18となっています。

 

長年世界的には10:20だったのですが、

 

原産国であるドイツのスタンダード改正により改正されました。

 

しかし体高比通りのダックスフンドが良いダックスの条件かと言うと、そうではありません。

 

その子にとってのバランスが大切です。

 

体長が長すぎたり、短すぎたりしない事。

 

そのようにブリーディングが進められているのは健康な体を保つ為です。

ダックスフンドは、JKCで第4グループとして独立したグループになります。

 

サイズは3種類で、

 

・スムースヘアード

・ロングヘアード

・ワイヤーヘアード

 

と言う体質を持っおり、

その種類は9種類のバリエーションがあります。

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