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健康チェック
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犬の健康チェックについて

ここでは自宅で出来るポメラニアンの健康チェックを解説して行きます。

 

飼い主が気を付けておきたいポイントは

愛犬の不調を見抜く力です。

 

ドッグフードを残すようになった、便がおかしい、散歩で歩かない、口臭がきつい、これらは病気のサインの可能性があります。ドッグフードを残したら下痢が続く場合はウィルス感染や寄生虫が原因の可能性があります。

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何となく様子が変だと感じたら

愛犬の様子が何となく変だと感じたらすぐに動物病院に連れて行きます

 

「何を食べたか」、「いつもとどう違うのか」、「いつから体調不良を起こしているのか」

 

 

以上の3点を獣医にしっかり説明しましょう。

 

飼っているポメラニアンの便の状態を、毎日確認しておくと良いでしょう。

血が混じっていると危険ですし、寄生虫が付いている事もあります。

 

犬は何でも口に入れるので消化できていない物が混じっている事があります。

特に子犬の頃はよく拾い食いするので下痢をします。

散歩時は注意してください。

 

「食欲が少し無い程度」「今日はたまたま気分が乗らないから散歩で歩かないのだろう」

と判断を誤ると取り返しのつかなくなる事があります。

 

病気は早期発見が一番大切なので、不安を少しでも感じたら早めに病院へ行きましょう。

ポメラニアンを外見で健康か否か見る方法

病気か否かを判断する為に、

ここではポメラニアンの各部位で病気を見分けるポイントを解説します。

 

下記を参考にしてください。

病気は、便の状態、目、耳、鼻、臭いから判断出来ます。

順番に見て行きましょう。

 

・便

下痢をしていないか、血が混じっていないかを確認して下さい。

 

下痢が続く場合はウィルスが体内に入っている可能性があります。

 

血便は痔の可能性、体内が寄生虫に冒されている事もあります。

 

便チェックは最も行いやすい健康管理なので、毎日欠かさず行いましょう。

 

またおしっこも確認しましょう。

血尿の場合は尿路結石などの可能性もあります。

 


・目

目ヤニをチェックしましょう。

 

寝起き程度の小量な目ヤニは気にしなくても良いのですが、

目ヤニが多いと伝染病を患っている場合があります。

 

体調不良の場合も目ヤニに現れます。

目の傷が原因で目ヤニが増える事もあります。

目に傷があると掻いてさらに傷を深めてしまい、放っておくと白内障になることもあります。

 

また、目の中に毛が入っている場合は気にせず放っておいても大丈夫です

 

人間と違い、犬の目は丈夫で毛が入っても痛くありません。

無理に毛を取ろうとして、返って傷を付けてしまうケースもあります。

 


・耳

耳の中が普段と違い湿っている、ぐちゅぐちゅしているなどの場合は

外耳炎の可能性があるので、動物病院に連れて行きましょう。

 

日頃から愛犬の耳の状態を知っておく事が必要です。

 

耳の中と耳周辺は念入りに確認しましょう。

ダニやノミが潜んでいる事あります。

 

ダニとノミを見つけた場合は無理に取らずに動物病院で除去して下さい。

無理に引き剥がすと噛みついている頭部だけが残ってしまうのです。

 


・鼻

ポメラニアンは健康な時は鼻が多少湿っています。

寝起きの時は鼻は乾いているので気にしなくても大丈夫ですが、

鼻水が沢山出ていると体調を崩していて、緑色の鼻水がでていると何かしらの病気のサインです。

 

早めに動物病院へ連れて行きましょう。

 

「乾いた鼻は体調不良のサイン」と言われますが、これは犬全体で考えると一概には言えません。

鼻が元々乾いていて湿りにくい犬もいます。

 

・臭い

体臭がきつい時は皮膚病の疑いがあり、口臭が酷いケースは虫歯や歯茎の病気でしょう。

 

放っておくと歯が抜け、ドッグフードをしっかり食べれなくなってしまいます。

 

栄養を摂れなくなると体が衰えて行きます。

良い事はないので、歯のケアは定期的に行ってください。

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飼っているポメラニアンが肥満か確認する方法

飼っているポメラニアンが肥満か否かをチェックするのはとても大切な事です。

 

肥満になってしまうと良い事は一つもありません。

 

ポメラニアンは足が細く弱い為、太り過ぎると上手く歩けなくなり、

座っていても自分の体重が支えられずストレスになります。

 

体重が支えられないポメラニアンは、フローリングの床に座らせると前のめりに滑って行くので

一目で肥満かどうか判断できます。

 

自分の体重を支えられなくなったら太り過ぎです。

早急にダイエットを始めましょう。

 

→ダイエット

 

 

太り過ぎは心臓に負担を掛けてしまい寿命に影響を与えます。

愛犬と長く暮らすためにも肥満には気を付けたいものです。

 

 

ポメラニアンが肥満かどうか確認する方法は、

肋骨の一番お尻に近いラストリブの部分を上からつまむと分かります。

 

ラストリブとは、ポメラニアンで言うと、尻尾のやや頭方向にある最終肋骨で、

しっぽから拳1つ分の場所にあります。

 

ラストリブ(最終肋骨)に指が届かないようであれば太り過ぎです。

その他、首の後ろやお腹を触り脂肪が掴めれば肥満です。

 

逆に、お腹やあばらを触りごつごつ骨の感覚があれば痩せすぎです。

 

まとめ

 

・普段から便や尿を確認しておく

 

・異変を感じたら迷わず動物病院へ

 

・部位で体調不良を見分けられるようになろう

 


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