ホーム > ポメラニアンについて > ポメラニアンの子犬 > 家に迎え入れる準備

子犬期のゲージは必須。ひっくり返るのは安心している証拠
子犬期のゲージは必須。ひっくり返るのは安心している証拠

子犬を迎え入れる前に

子犬を購入して初めて家に来る時期はいつが適正なのでしょうか。

 

初日から家に誰もいないと子犬はとても不安になります。

 

環境が一気に変わるので、パニックになってしまうのです。

 

家の中は温かくて安心できる場所と初日から教えてあげる事が大切です。

 

子犬をブリーダーやペットショップから連れてくる時は家族みんながいる日や、皆がいる時間帯で、

最低でも1人はずっと付きっきりになれる日に連れて来ましょう。

スポンサー ドリンク


子犬が初めて家に来た時からしつけがスタートする事も忘れずにいて下さい。

 

早速始まるのがトイレのしつけです。

 

初日からしつけを怠るとあちこにおしっこをしてしまいます。

 

その日からあなたの家のルールや、トイレのしつけを行いましょう。

 

→子犬のトイレのしつけ方

 

準備しておく道具

子犬を家に迎え入れる前に準備しておく物があります。

 

道具なしに子犬を迎え入れるとおっしこや、安心できる場所がなくて子犬は落ち着けません。

 

以下の物は用意しておきましょう。

 

・ペットシーツとトイレ

子犬は家に来たときからマーキングを始めます。

 

子犬のおしっこのペースは非常に早いので、

子犬が家にきたら目を離さず、トイレをしそうになったらすぐに犬のトイレに連れて行きましょう。

 


・リード

小型犬用のリードを用意しておきましょう。

 

外に出す前に、家の中でもリードをしてリードに慣れさせましょう。

 

初めて外に出た時、1歩も歩けない犬もいます。

 


・ベッド

子犬用のベッドを用意しておく必要があります。

 

どこで寝るかを初日から分からせてあげる必要があります。

 

サークルの中に入れても良いですし家庭のルールを決めて下さい。

 

ベッドが子犬の部屋にしても良いです。

 

犬にも自分の部屋(縄張り)を提供してください。

 

初日から人と一緒に寝ると癖がつき、一人で寝れない子に育ってしまいます。

 

子犬の頃は人の寝返りなどで押し潰されてしまう事もあるので、一緒に寝る事は出来ません。

 

夜泣きをしますが構わず放っておきましょう。

 


・サークル

子犬の頃から、自分の居場所(サークル)を作る事は必要です。

 

閉じ込めておくと考えるより、子犬の部屋を提供してあげていると考えて下さい。

 

留守番もサークルの中でさせれば、いたずらは出来ません。

 

小さい子供がいる家庭は、いたずらしてサークルの中に入らないように子供を見ておきましょう。

 

子犬でも縄張り意識があるので、自分の場所を取られると思い警戒します。

 


・おもちゃ

子犬の頃はとくに何かを噛みたがります。

 

ポメラニアンでも噛んで遊べるような、おもちゃを買っておくと良いでしょう。

 

子犬が物を噛むのは10か月ごろまで続きます。

 

歯の生え変わりで歯が痒いのです。

 

その他噛む事により、ストレスj解消にもなります。

 


・ドッグフードやお菓子

子犬用のドッグフードとお菓子を買っておきましょう。

 

犬にも生後によって合ったドッグフードがあるのです。

 

歯がしっかり生えていない間は、ドッグフードをお湯でふやかしてからあげます。

 

生後半年まではふやかす必要があります。

 


・食器と水入れ

ドッグフードを食べさせる食器と水入れを用意しましょう。

 

水は常に新鮮な水を与えるようにして下さい。

 

特に夏場は水切れに注意が必要です。

 

人間と同じ器は使わないようにしましょう。

 

犬は思わぬ病気を持っている事があります。

 

食器を洗うスポンジや食器を拭くタオルも人間と分けましょう。

 


・犬用のタオル

犬用のタオルもしっかり準備しておいてください。

 

ポメラニアンは汚れやすく毛が抜けやすいのでタオルに毛が絡まります。

 

人間と犬のタオルは分けましょう。

 

タオルはシャンプーをした時などに使います。

子犬が来てから初めの1週間の過ごし方

子犬が来てから初めの1週間の過ごし方は大切な期間です。

 

環境に早く慣れさせてあげましょう。

 

・初めの1週間は静かにしてあげる

 

子犬が来て初めの1週間は、とても刺激的です。

 

なにより可愛くて仕方ないはずです。

 

特にポメラニアンの子犬はコロコロしていてちょっかいを出したくなります。

 

子犬は今までブリーダーやペットショップで暮らしていたので、

環境の変化によるストレスから、吐いたり体調を崩してしまう事があります。

 

可愛いからと言ってちょっかいを出し過ぎたり、

1日中抱っこをし続けるなどの「構い過ぎ」はやめましょう

 

初めの1週間は無理な遊びはせず、ゆっくり過ごさせて下さい。

 

そんな中でもトイレのしつけはしっかり行う事は忘れないようにしましょう。

 

生後2か月の犬は、食べて寝ての繰り返しです。

 

睡眠はしっかり取らせてあげましょう。

 

子犬の頃は1日17時間~20時間くらい寝ます

 

その他たまに起きて遊ぶのです。

 

・初めの1週間は毎日同じ時間に同じ食事をあげる

 

食べ物を同じ時間に食べる習慣もつけましょう。

 

子犬の頃から毎日同じ時間に同じ食べ物をあげましょう

 

子犬の頃は消化器がしっかり発達していません。

 

そのため消化不良を起こす事があります。

 

子犬の頃の食事回数は1日3~5回に小分けにしてあげる事をオススメします。

 

1週間が過ぎたら

ポメラニアンが家に来て1週間がすぎたら、

必ず、健康診断に連れて行きましょう。

 

今まで1週間をどのように過ごして来たのか、どれくらい寝ていたか、何を食べていたか、

獣医に報告してアドバイスを貰いましょう。

 

そして混合ワクチンをいつ受ければ良いか計画を立ててもらって下さい。

 

健康診断では、獣医に

爪の切り方や肛門絞りなどを教えて貰いましょう。

子犬がこれから行う事

子犬が1週間家で過ごして家に慣れてきたら、これから必要な手続きを解説して行きます。

 

参考にして下さい。

 

・健康診断に行く

健康診断は動物病院で受診します。

 

これからお世話になるので口コミなどを調べて良い獣医に出会って下さい。

 

健康診断は1年に1度行います。

 


・狂犬病予防注射をする

生後91日以上の犬は、毎年1回、4月から6月までに狂犬病予防注射を受けます。

値段は3,000円~6,000円程度。

 

場合によっては混合ワクチンを先にする事があります。

 

その際の混合ワクチンは生後7週過ぎに行う事がります。

 

その時は、生後4~5か月で狂犬病予防注射を受けます。

 


・畜犬登録をする

狂犬病予防注射を受け、「注射済み証明書」を持って、

注射を打ってから30日以内に市区町村で畜犬登録をします。

 

畜犬登録をすると犬鑑札を貰えます。

値段は3,000円程度。

 


・混合ワクチンをする

生後80日過ぎにします。

 

もし第1回(生後50日過ぎ)の混合ワクチンをしていないなら早急にしましょう。

 

狂犬病予防注射の時期

ポメラニアンのような室内犬もそうでない大型犬も、全て狂犬病予防注射を受けなければなりません。

 

狂犬病予防注射を飼い犬に受けさせる事は、飼い主の義務なのです。

 

狂犬病予防注射の時期は、獣医に聞けば教えてくれますが、

 生後91日以上の犬は、毎年1回、4月から6月までに狂犬病予防注射を受けます

 

狂犬病予防注射を受ける場所は、動物病院や市区町村が行っている集合注射があります。

 

狂犬病予防注射の集合注射は、犬を一斉に一カ所に集めて行います。

 

動物病院でも出来るのでアドバイスを聞きましょう。

 

まとめ

 

・トイレトレーニングはすぐに始まる

 

・子犬が来る前に室内に準備しておくべき物がある

(トイレ類・サークルは特に必須)

 

・初めの1週間は大人しく過ごす

 


スポンサード リンク

【あわせて読みたい】

 ソフトバンクのCMの白いポメラニアン「ギガちゃん」

ソフトバンクのCMに登場する白いポメラニアンのギガちゃんの情報。何歳で体重はどの位なのか。白いポメラニアンの値段はいくらなのか。ギガちゃんみたいなポメラニアンを今から飼いたい方は是非参考にしてみて下さい。ギガちゃんを検証

続きを読む

犬の土日病と飼い主の問題行動


【犬の病気である土日病をご存知ですか?】犬には色々な病気がありますが、中には飼い主の行動が原因になっている病気もあります。その代表的な犬の病気を解説て行きます。

続きを読む

スポンサード リンク