「僕の事も忘れないでね」

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【行動】

 


飼い主が何かに夢中になっている時に急に犬がせわしなく近づいて身体を掻いた

 

前足で鼻を掻く行為を見せつけにくるのは、自分の存在を忘れないで欲しいと言う意思表示


【どのような意味合いか】

 

 

僕の事も忘れないでね

 

来客中人同士で話に夢中になっていたり、友達遊びになっている最中に、

それまで大人しくしていた犬が急に近づいてきて身体を掻いたらそれは「僕の事を放っておかないでね」とアピールしに来ています。

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どのような時に

 

犬はよく身体を掻きます。理由の多くは痒いから掻く。それが大半です。

しかし、掻く足が前足か後ろ足か、どの部位を掻いているかで、


「自分を構って欲しい」とアピールしているかが分かるのです。


前足で掻いている場合には「夢中になり過ぎだよ。僕の事忘れてない?」


と主張しているのです。


室内犬は甘えん坊で、放っておかれる事が大嫌いです。

注目を集めていたいのです。


飼い主が他の人に夢中になっているとやきもちをやくのでしょう。


犬がわざわざ飼い主の前まで来て体を掻いてアピールするのは寂しさからなのです。


「忘れていないよ」など優しい言葉を掛けて撫でてあげたりしましょう。


一方、後ろ足で身体を掻く場合は、


「満足している証拠」です。


楽しい時や嬉しい時に起こす減少です。


例えば、散歩に行って満足した。

ドッグランで沢山仲の良い犬達と遊んだ。


お腹いっぱいドッグフードを食べた。


などの時は丸まって、後ろ足で身体を掻き始めます。


よく思い出してみるとそのような行為はあったと思います。


今後も覚えておくと良いでしょう。

まとめ 

 

・前足で身体を掻く場合と後ろ足で身体を掻く場合は意味合いがそれぞれ異なる。

 

犬語カテゴリー

 

楽しい 嬉しい

 

興味 期待  

 

不安 悲しい 

  

アピール 自己主張      

 

不満 

 

要求 

 

怖い 

 

攻撃的 

 

挨拶 

 

生理的反応 

 

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