「何か楽しい事がある予感」

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【行動】

 


寝ていた犬が耳を突然「ピンッ」と起き上がり辺りをキョロキョロ

 

犬と言えば、嗅覚の発達が優れている事は知られているが聴覚もまた人間のおよそ5倍程度と言われている。


【どのような意味合いか】

 

 

何かたのしいことがある予感

 

表情は穏やかだが耳だけは力が入り、ピクピクと動かします。

表情がこわばっていない、緊張していない状態は犬がリラックスをしている状態です。この場合は、何かを「期待」している証拠になります。

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どのような時に

 

例えば


ぐっすり眠っている犬の元へ、留守にしていた飼い主が帰っている時


上記のような状況でもこのカーミングシグナルは起こります。


人間では全く聞こえない小さな音をキャッチし、飼い主の足音を聞き分け突然起き上がり耳をピンッと立てます。


これは野生時代、危険を事前に察知するため、また獲物を探すために聴覚を発達させて来た賜物でもあります。


犬が野生で生きて行く上で必要な事は、危険をいかに早く捉える事が鍵となっておりました。

常に警戒し強敵が縄張りに近づいて来る事をより早くキャッチする必要があったのです。


こうして発達して行った耳は

現在でも大いに役に立っています。

飼い主が家に向かっている事をかなり遠くからも聞き分ける事が出来るのです。

 

中には、飼い主の足音だけでなく、こぐ自転車の音まで聞き分け反応し喜んで吠え出す犬もいるでしょう。

まとめ 

 

耳を立てる仕草は興味津々といった行動。

だが、耳が前方へ傾き、表情が険しくなって来たら興味から警戒しているというサインとなる。

 

犬語カテゴリー

 

楽しい 嬉しい

 

興味 期待  

 

不安 悲しい 

  

アピール 自己主張      

 

不満 

 

要求 

 

怖い 

 

攻撃的 

 

挨拶 

 

生理的反応 

 

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