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キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルとは

 

イギリス生まれな社交性抜群のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル。

名前にも付いているようにスパニエルの一種です。キャバリエと言う意味は「騎士」と言う意味になっています。

陽気でおおらかな性格の犬です。

 

特徴と性格

 

長くて大きく垂れた耳がが特徴です。胸と足に生えた飾り毛にも人気があります。性格はとても陽気で優しく穏やかで、遊ぶのが大好きで、好奇心旺盛です。人に触られるのも抱っこをされるのも大好きです。どの犬種とも仲良く遊べる性格をしています。また、おおらかで誰にでも懐くので番犬には不向きです。警戒心が薄いので犬を飼う初心者はすぐに犬に慣れるでしょう。

 

基本データと一口メモ

 

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原産国:イギリス

体重:5~8キロ

体高:30センチ前後

毛色:ホワイト&ブラウン、トライカラー、ブレンハイム等

運動量の多さ:3

抜け毛:4

吠えやすさ:2

しつけの難しさ:2

人気:3

価格:3

散歩時間:10~20分

寿命: 10~14歳


キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの一口メモ

活発で運動量が多めです。毎日の運動や散歩は行ってあげましょう。

活発な分、食欲旺盛で肥満になりやすいので注意が必要です。健康管理をしっかり行って下さい。


毛質上、毛玉が出来やすいのでよくブラッシングをして下さい、目安としては週に3回程度すると良いでしょう。

 

気を付けたい病気

 

僧帽弁閉鎖不全 股関節形成不全 目の病気全般 眼瞼内反症 停留睾丸 膝蓋骨脱臼

皮膚疾患 てんかん

・脊髄空洞症には気を付けておきたい。キャバリアはこの病気の発症率が高いとされている。


・心臓疾患(僧帽弁閉鎖不全症)には特に気を付けておきたい。この病気は遺伝子疾患であり、小型犬の欝血性心不全の95%は心臓疾患と言われている。


・腎臓の機能低下により肺に水が溜まる、圧迫される、咳が止まらないなどの症状も現れる。これは老犬に多い。


・耳の中が蒸れて不衛生になるので外耳炎になりやすい。


・目が大きいので眼球を傷つけ緑内障や白内障になってしまう事もある。

 

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの歴史

 

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルはこの犬の祖先にパグや小型のスパニエル系、

東洋犬、狆それにチベタン・スパニエルなどの犬種を交配し誕生した。


この犬の祖先はイギリスの王室の愛玩犬として可愛がられており、

当時はスパニエルは飼い主のノミよけや、膝に置いて飼い主を温めたりする事に役立っていました。

 

18世紀になりヨーロッパでは短吻種の犬が盛んに飼育されるようになった事からキャバリアが誕生した。


19世紀はじめ偶然、誕生したとされる1匹のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの絵画を見たロズウェル・エルドリッジ(アメリカ人)が、


この犬を誕生させた者に25ポンドもの多額の懸賞金をかけたと言われている。

そこで各ブリーダーたちはキング・チャールズ・スパニエルの祖先から繰り返し繰り返し交配を続けこの犬を誕生させたとしている。

 

後にマルボロ公爵がキング・チャールズ・スパニエルを広めたされています。

彼がこの犬を気に入っていた理由はその毛並(白地に赤)にあり、この犬の毛並は彼の領地の名前の「ブレインハム」という名前が付きました。 

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