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ミニチュア・シュナウザーとは

 

とても活発で遊び好き。ひげがお洒落な人気犬です。

シュナウザーという言葉はドイツ語で「小さいひげ」という意味なのでこの犬にぴったりな名前と言えます。テリア犬の中では他の犬と仲良くあそび、攻撃性も少なくマナーが良い犬です。

活発ですが散歩はそこまでの時間は必要ありません。

 

特徴と性格

 

立派な口ひげとふさふさ眉毛がおじさん風で人気の高い犬です。

トレードマークの口ひげの手入れはかかさず行いましょう。

もともとはネズミ捕りの仕事をしていました。

独立心旺盛、活発、自己判断も出来る犬です。気が強い面もあり、知らない人が来ると吠える傾向にあります。甘えたがりなので留守番には向かないです。


被毛は密集した下毛、硬くて針金のような上毛で覆われた二層構造です。

尾は短くないが、生まれてすぐに切るのが一般的です。

 

基本データと一口メモ

 

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原産国:ドイツ

体重:7~8キロ

体高:30~35センチ以下

毛色:ブラック、ソルト&ペッパー、ブラック&シルバー、など

運動量の多さ:5

抜け毛:2

吠えやすさ:4

しつけの難しさ:4

人気:3

価格:3

散歩時間:15~30分

寿命: 11~14歳

 

ミニチュア・シュナウザーの一口メモ

運動が大好きです。散歩はまめにしてあげましょう。

抜け毛は少ないですがトリミングは定期的に行きましょう。


ショーを意識する場合は、プロの手による、毛を丁寧に抜く「ストリッピング」をしましょう。

それ以外は、「クリッピング」(バリカンやハサミで毛をカット)で充分です。

週に2~3回のコーミングにブラッシングは月に2回は行いましょう。

 

気を付けたい病気

 

尿石症 停留睾丸 進行性網膜萎縮症 フォンウィルブランド 白内障 肺動脈弁狭窄症 レッグ・カルベ・ペルテス病 網膜萎縮症

 

・至って健康の犬種でありこれと言って持病も少ない。

 

・レッグ・ペルテス病(大腿骨の骨頭が変形、壊死)


・生まれつきや遺伝性が多い、腎臓疾患に掛る事もある。


・白内障は若年性の遺伝的な眼科疾患を発症する事もある。

 

ミニチュア・シュナウザーの歴史

 

アメリカではミニチュア・シュナウザーはシュナウザー種の中でも最も人気の高い犬種であるが、

スタンダード・シュナウザーやジャイアント・シュナウザーの方が早くやって来たとされている。


アメリカにミニチュアが広まったのはその随分あとである。

第二次世界大戦後アメリカでの人気が広まった。

 

この犬の原産国はドイツで、元々はネズミ取りとして作られた犬であった。

 

遡る事、19世紀後半、ドイツでスタンダード・シュナウザーとアーフェン・ピンシャー、プードルを交配した犬とされている。

(プードルの血が入っているかは定かではない。)


ドイツではミニチュア・シュナウザーとスタンダード・シュナウザーは違う犬種とされている。

(1899年~)

 

アメリカでは

アメリカンケネルクラブ(AKC)が、スタンダードとミニチュアを別種として扱ったのは1933年から。 

この犬(ミニチュア)はシュナウザーの中で唯一テリアグループに属している。

 

イギリスでは

ミニチュアは他のシュナウザーと同じ実用犬グループ(ユーティリティーグループ)とされている。 


現在では各ドッグショーで活躍している。

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