ウェルッシュ・コーギー・ペンブロークとは
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胴長で短足であり骨太で尻尾が短いのが特徴のイギリス原産の犬です。
丸いおしりに愛嬌があり日本でも人気の高い犬種です。
短い四肢で一所懸命歩く姿にファンが沢山います。
尾は生まれつき無い場合もあます。
毛色はブラックタン、トライ、レッド、フォーン、セーブル、が主流です。
特徴と性格
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もともとは牛追いとして活躍していた牧畜犬です。
牧場を走り回っていたので体力が高い犬です。タフネスさは大型犬並にあります。頭もよく運動能力も高いので競技大会などで多くの成績を残します。とても活発で運動が大好きです。
警戒心やなわばり意識が強いので吠えやすい面があります。
頭がよく、物覚えが良いのでしつけは楽でしょう。
元々はヒーラー(羊、牛などの動物の足元を噛みついて追いかける犬)として活躍していたので噛み付き癖がある。
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■カーディガンとの違い
カーディガンはよりガッチリした体型をしています。(骨太のような印象)
尻尾がふさふさとしており長いです。
ペンブロークの尻尾は非常に短く(生まれつき無い犬種もいる)生後すぐに断尾する事があります。
基本データと一口メモ
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原産国:イギリス
体重:10キロ前後
体高:25~30センチ
毛色:レッド、セーブル、ブラック&タン等
運動量の多さ:5
抜け毛:4
吠えやすさ:4
しつけの難しさ:3
人気:3
価格:4
散歩時間:20~40分
寿命: 11~13歳
ウェルッシュ・コーギー・ペンブロークの一口メモ
運動が大好きで体力を持て余してしまう場合が多いです。
欲求に応えて上げる為にも運動は十分してあげましょう。
体型が胴長なので高い所からジャンプさせないようにしましょう。
毛はダブルコート(二重構造)皮膚が蒸れないように注意が必要である。
抜け毛も多い為に室内で飼う場合は、頻繁な掃除が必要である。
気を付けたい病気
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椎間板疾患 肥満 尿結石 白内障 進行性網膜萎縮 股関節形成不全 てんかん フォンウィルブランド病 尿路結石症 進行性網膜萎縮症
・活発な犬の為食欲旺盛で肥満になりやすい。運動不足にならないように心掛けましょう。
・暑さには弱い犬。(原産国は寒いため)その為、夏場の皮膚トラブルには注意が必要。
・カーディガンやダックスフントのような体型の為、肥満により脊椎、腰椎に負荷が掛る。その為、室内では滑る床や、階段の昇降には注意が必要。
ウェルッシュ・コーギー・ペンブロークの歴史
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イギリス王室でジョージ6世の頃から飼われていた事で知られており、
現在もエリザベス女王が飼育していることもあり、王室の犬と言うイメージが強い。
ルーツをたどるのは難しく現在もよくわかっていない部分がある。
(11世紀の本にこの犬の描写がある事が唯一の歴史を立証する物とされている。)
ウェルッシュ・コーギー・ペンブロークはウェールズ(イギリス)で、牧畜犬として飼育されてきており農家には必要不可欠な犬であった。
牛や羊を追いかける際は、脚どりを読み、避けながらかかとに噛みついて効率的に誘導していた。
ウェルシュ・コーギー・カーディガンと同じような歴史を持っており、似たような姿からよく間違われるが別の犬種である。
1934年にアメリカとイギリスで別の犬種として登録されている。
当初は同犬種とされていた。
ペンブロークとカーディガンの違いがドッグショーで度々審査でのトラブルになった。
ガーディガンの方が人気があったがジョージ6世やエリザベス女王2世に愛された事もありそこから人気が上昇した。
カーディガンよりも小型で、鋭い顔をしているのがペンブロークである。
尾がより短い(ない場合もある)事も見分けのポイントである。
世界に広まったのは1960年代である。ここから世界中で人気の犬種にある。
現在でもイギリスでは最も愛されている犬と言えるだろう。
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