憧れのドッグランデビューをしよう。しかしその前に
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走り回ったり運動するのが大好きなポメラニアンにとって
ドッグランは最適の遊び場とも言えます。
最近ではドッグランは大きな公園や地域に1つくらいはあるようになり
普及が進んで来ました。
若い時から連れて行くと
社交性も高まり他の犬や見ず知らずの人とも仲良く遊べるようになります。
ポメラニアンは元々他の犬と仲良く遊べる犬種なので犬同士は問題ないのですが、
人に対しては別です。
警戒心が強いので飼い主と家族以外の人には慣れにくいのです。
その事もあり、小さい頃からドッグランを活用して人にも慣れさせておくことをオススメします。
飼い主にとってもドッグランは地域の社交の場でもあります。
犬の情報や、動物病院の名医の情報や、他の遊び場などの情報も手に入るでしょう。
犬友達が出来る事もあります。
ただし見ず知らずの犬と触れ合うので一番怖いのはトラブルによる怪我です。
ポメラニアンの体は小さく細いのでどんなに勇敢な子でも体力的には中型犬には勝てません。相手は遊びのつもりでじゃれていても、思わぬ怪我をしてしまう事もあります。
思わぬトラブルに巻き込まれると、同じような犬種に対して、攻撃的になったり、
臆病になる事があります。
トラブルは絶対に避けたいです。
ドッグランはノーリードで遊び回れる社交の場ですが、放し飼い故のトラブルが続発します。トラブル回避の為に、常に見守ってあげていると良いでしょう。
ドッグランに慣れていない子は初めの内は、小型犬専用エリアであそばせましょう。
慣れてきたら小型犬から中型犬エリアで遊ばせても問題はありません。
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ドッグランでのお約束
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・登録やワクチン証明が必要な所がある
地域での運営や公園内のドッグランは誰でも自由に出入りできる事があるのですが、
企業が管理している施設内のドッグランは安全面や感染症予防の為にも登録制にしている所が多くあります。
登録に必要な物は、自治体に登録している証明になる犬鑑札や、
ワクチン接種証明書の提示を求められる事があります。
登録時に持参する物や、事前にドッグラン使用許可申請書に記入して行く方法などがあります。いずれにせよ、ドッグランを利用するにあたり、事前に確認しておくと良いでしょう。
・犬からは決して目を離さない
飼い主同士がおしゃべりに夢中になっていたり、トイレの為にドッグランを離れるなどすると、いつの間にか犬同士のトラブルに発展している事があります。
喧嘩になってしまうと、興奮している犬を引き離すのは難しいので、
常に見張っておきトラブルになりそうなら早めに引き離しましょう。
じゃれ合っている犬同士、片方が鼻に皺をよせ、牙をむき出しにしたら喧嘩に発展する恐れがあります。犬を抑えられるようにリードは常に手に持っておいて下さい。
また、ドッグランから飼い主が離れないのもお約束です。
・おもちゃやお菓子は持ちこまないのが原則
おもちゃやお菓子をドッグランに持ち込む事を禁止している施設もあります。
原因はおもちゃやお菓子の奪い合いです。
執着心が強い犬がいると奪おうと必死で飛びかかって来る犬もいます。
相手の犬と飼い主のトラブルもあります。
持ち込まない事で未然に防げるトラブルです。
おもちゃやお菓子の持ち込みが可能な場合は状況判断をして犬と遊びましょう。
許可されている場合は、ボール遊びやフリスビーが好きな犬もいます。
大切なのは状況判断である事を覚えておいてください。
・発情期のメスは連れて行かない
発情期のメスは、自分では分からなくてもオス犬を欲情させるホルモンを振りまいています。ドッグランだけでなく、公共施設には連れて行かないようにしましょう。
理性がきかなくなったオス犬はマウンティングを行ったりします。
避妊をしていない場合は注意が必要です。メスの取り合いでオス犬同士の喧嘩にも発展しかねません。
人と違い出血後2週間は発情中なので充分注意してください。
その期間ドッグランの利用は控えるようにしましょう。
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まとめ
注意点
・ドッグランの箇所によっては登録が必須 その為に畜犬登録、狂犬病予防注射、混合ワクチン接種が必要
・ドッグラン内では目を離さない トラブルの元を未然に防ごう
・お菓子やおもちゃはドッグランに持ち込まない 犬同士の喧嘩に発展する恐れもある。 興奮した犬に飼い主が襲われる事もある
・発情期のメスは連れ込まない 周囲のオス犬の迷惑になる。 メスを巡ってオス同士が喧嘩する事もある。 マウンティングやしつこくされる原因になる。 生理が来て出血後2週間は発情期にあたるのでこの期間は大人しくする。
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